電気科:電気工事士技能実習
こんにちは。
以前、電気科で電線を寄贈していただいた様子を掲載しました。その電線がどのように活用されているかお伝えします。
第二種電気工事士という国家資格があります。電気科・設備システム科1年生は筆記試験のあと、技能試験合格を目指して頑張っています。「工具の使い方」や「電線の名称把握」、「基礎的な技術を身につける」、という観点から筆記試験を通過できなかった生徒も取り組んでいます。
技能試験ではペンチやドライバなどの工具を用いて、出題された回路を実際に組み立てる作業を行い、欠陥がゼロであれば合格です。また、出題された回路には「施工条件」という条件があり、当然その条件を満たす状態でなければ完成と呼べません。施工条件を満たし、欠陥ゼロでの工事試験、これを実技実習として取り組んでいます。
机上のビニル袋は工事で出たゴミを片付けるための袋です。ゴミを放置するわけには行きません。
施工条件などの注意すべきところは教室の前にプロジェクターで投影しています。
暑さ対策でマスクを外す場面も設けながら、換気を行い、隣との距離も十分にとって頑張っています。
7月下旬の実技試験本番は合格できるように、頑張ってください!
(文責:田)