電気科:1年生の実習
こんにちは、水沢工業高校です。
新年度がスタートしてもうすぐ2ヶ月、1年生も学校生活に慣れ、各学科で実習がスタートしています。今回は電気科1年生での実習風景をお伝えします。
テスター制作
テスター制作実習では、基盤にはんだ付けで各部品を取り付けていき、テスターを制作します。テスターとは電流や電圧など、電気に関わる多くのものを測定できる機器のことです。乾電池の残量チェッカーなどがこれの一種です。
シーケンス制御実習
シーケンス制御とは、「処理が順序立てて進む制御」のことです。洗濯機は自動で「注水→洗濯→すすぎ→脱水」を順序立てて処理が進むシーケンス制御が応用されている製品の一つです。他には信号機にも使われています。この実習ではそれらの基礎となる回路を、実際に配線し、制御や動作を確かめます。
電子計測実習
電子計測実習とは、「電気回路」という、電気の基礎となる科目で学んだことを実習で確かめます。座学で学んだ「法則」や「原理」を利用して、実際にそれらが成り立つかを確認します。
まだまだ高校生活や実習は始まったばかりですが、実習後のレポート提出までしっかり頑張っています。徐々に難しい実習も増えていきますが、これからも頑張って欲しいし、生徒たちを見守っていきたいと思っています。