設備システム科の１年生は、岩手県商工労働観光部の令和５年度「未来ものづくり人材育成・地元定着促進事業」により鎌田段ボール工業株式会社様（奥州市）およびキオクシア岩手株式会社様（北上市）の工場見学を１２月１２日（火）に実施しました。地元に密着した企業見学を通して、普段私たちが当たり前のように使っている製品と海外に向けて輸出している最先端技術製品の製造工程を見学することができました。地元企業へ就職したいという目標を得ることができ進路選択に関わる貴重な経験をすることができました。
鎌田段ボール工業株式会社様では、写真のような組立式段ボールで製作できる来年度の干支の組立て体験をしました。毎年製作されているとのことでしたが、 一枚の段ボールに完成品の全てのパーツを組み込むように設計・製造（加工）しているそうです。複雑な加工技術を用いることで、大げさかもしれませんがプラモデルより簡単に短時間で組み立てをすることができました。グループに分かれて夢のある製品を実際に試作体験することができました。
キオクシア岩手株式会社様では、工場内のミーティングルームにおいて、見学担当の方より工場施設の案内を含めた全体の概要について丁寧なご説明をいただきました。工場内の撮影は、企業秘密等の関係から撮影ができませんのでプレゼンの様子を掲載させていただきました。
キオクシア岩手株式会社様の工場内にある食堂の様子です。 食堂内は大変広く、現金を使うことなく電子マネー（社員証含む）等で支払いをすることができるよう最先端技術を用いてシステム化された食堂でした。社員はもちろんですが来館された方もご利用が可能とのことです。 ありがとうございました。 
