山岳部:スポーツクライミング選考会
こんにちは。
水工山岳部には「登山部門」と「クライミング部門」があります。これまで「登山部門」について記事を掲載してきました。
続いて今回は「クライミング部門」について掲載します。
6月25日、26日に岩手県盛岡市の岩手県営運動公園で第15回岩手県スポーツクライミング競技国体選考会が行われました。
※この施設のクライミング施設は世界基準の施設で、今年10月にクライミングのWカップが行われます。
水工からは3年生が1名の選手が出場しました。
全体としては25名の出場でしたが水工の選手は
・ボルダリング競技 予選6位 決勝7位
・リード競技 予選6位 決勝6位
と大健闘でした。
ボルダリング競技の様子です。ボルダリングは高さ約5mの壁を登ります。コースが決められており、指定された石にしか手・足をかけることができません。どこまで登れたか、また、全て登れた場合はタイムの短い方、で順位が来まります。予選、決勝とコースが代わり、コース自体を競技開始直前まで見てはいけないので、体力・筋力と知力が必要かもしれません。
リード競技の様子です。こちらは約15mの壁です。落下の場合大怪我の可能性もあるため、命綱を付けて登っていきます。ボルダリング同様、コースが決められています。コースに1mおきにあるクリップに、自分の胴体に巻かれた命綱を取り付けて行きながら登ります。
クライミング部門の3年生はこれで引退となります。次は進路に向けて頑張って欲しいです。
(文責:田)