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祝!全国高等学校ロボット競技大会 出場

こんにちは。水沢工業高校です。

 第32回全国高等学校ロボット競技大会が、このほど栃木県宇都宮市で開催され、本校機械工作部が出場しました。

 10月25日朝、バスにロボットや工具類を積み込み、いざ宇都宮へ!

ロボット類の積み込み(頼むから壊れないでね…)
4日間よろしくお願いいたします!

 学校から日環アリーナまで、途中休憩をはさみながら5時間の長旅です。

 そして到着!!

会場:日環アリーナ栃木
メインアリーナ

 この日はロボットを降ろして日程終了です。

 翌10月26日は、朝から公式練習が行われ、ロボットのコンディションや競技コートとの相性を確認します。
 その後、開会式・競技者会議が行われました。

開会式

 10月27日、いよいよ競技本番です。
 全国から集結した96チームが、まずは予選通過を目指して戦います。
 上位32チームが準決勝に進出します。

競技者待機場所で順番を待ちます

 そして予選第7組、本校機械工作部[水工紫魂(すいこうしこん)]の競技が始まりました。

リモコン型はメガホンを5個回収し重ねて設置(写真中央)
自立型は坂を下りコンテナボックスを回収(写真左)

 順調な滑り出し、安定した動きと確実な操作です。

卓球ボール、ゴルフボールも完璧に設置します
自立型は坂を上り切りました
自立型が回収したコンテナボックスに向けてシャトルを発射

 ロボットの性能を余すところなく引き出し、競技を終えた選手・見守っていた部員も満面の笑顔です。

 結果、予選17位で準決勝に進出しました。

 午後からの準決勝。十分な調整を行い臨みます。

礼を持って臨む 機械工作部の伝統です

 準決勝は予選を勝ち上がった強豪揃い。
 加えて順調に見えた本校のロボットも、予期せぬアクシデントに見舞われます。
 「やっぱり全国大会は何が起きるか分からない…」先生がポツリと呟きます。
 
 奮闘するも及ばず、28位で敗退となりました。

 しかしながら、時間一杯諦めずに最善を尽くす凛とした選手の姿は忘れられません。

 ロボット競技は勝敗にこだわるのはもちろんですが、他校のロボットの製作方法や機構、制御方法などの情報交換をとおした交流が生まれます。若き技術者たちの、ものづくりにひたむきな姿です。

ものづくりにかける情熱は皆同じ

 今年度の大会を終えて3年生は引退となりますが、1・2年生は技術を継承し、次の大会での勝利を目指します。
 大会後、一回り成長した生徒の姿がありました。

会場前でパチリ!

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