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電気科:市内中学校でプログラミングの出前授業

 こんにちは。水沢工業高校です。

 本校電気科の職員2名と3年生7名が9月6日に市内の奥州市立衣川中学校へ出向き、中学3年生を対象に出前授業を行いました。内容はプログラミングです。講師は本校職員が務め、生徒はサポートという形でした。

 まず初めに「身近なものでプログラムで動いていそうなものを考える」ことから始まり、プログラミング学習ゲーム「アルゴロジック2」を用いた学習へ移行していきました。

ゲームで学習している様子

 中学生も最初は戸惑っていましたが、高校生からのサポートもありどんどんゲームに取り組んでいきました。

ゲーム学習に取り組む中学生とサポートする高校生
ゲーム学習に取り組む中学生とサポートする高校生


 ゲーム学習のあとは「マイコンレーサー」というプログラムで走らせる車を使い、プログラミング→車の制御に取り組みました。プログラムは「ブロックを組み合わせる」ことで組めるソフトを使いました。

班で協力しながらプログラミングしています

 楕円形のコースを「脱線せず、スムーズに、速く走る」ことを課題とし、試行錯誤しながら頑張りました。

高校生もサポート頑張ります
プログラミング後、走りを見ている様子

 時間が足りず、残念ながら走りきるところまで行けなかった班もありましたが、走り切った班からは拍手が沸き起こるなど、興味深く取り組み、楽しんでくれていた様子でした。

 プログラミング学習に取り組むうえで「課題を解決するために考えること」が大切なことです。これは社会で「より良い製品を作るにはどうすればいいか」、学校では「良い成績を取るにはどうすればいいか」、「友達とうまく付き合うにはどうすればいいか」等、日常でも「考える」ことは大切なことです。今回、参加した中学生も高校生も3年生です。どちらの生徒も今後、「考える」癖をつけて、次のステージに羽ばたいていってほしいです。



 なお、今回のことが新聞に掲載されました。

胆江日日新聞 令和4年9月8日号
※胆江日日新聞社の許可を得て掲載しています


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