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機械科 工業基礎[鋳造実習]

こんにちは。水沢工業高校です。

 工業高校では[工業基礎][実習]と呼ばれる実技を伴う科目があります。2~3時間連続の授業で、各科各学年で毎日実施しています。
 今回は、機械科1年生[鋳造実習]を紹介します

 南部鉄器 鋳物の町 水沢。伝統の砂型鋳造法を学び、学校ではアルミニウム合金を溶解し、生徒個々がデザインしたネームプレートを製作します。

木枠に鋳物砂を詰め込んで
仕上げは繊細な作業
きれいに型がとれました

 そして、重油炉で溶解したアルミニウム合金を鋳込みます。
 鋳物の出来は、鋳込みで決まります!

勢いよく、途切れさせないように

 15分ほど置いて、型を分解して製品を取り出します。

思い通りに出来たでしょうか?
砂型から取り出した作品
(一部、画像処理をしております)

 伝統技術に触れながら、ものづくりの基礎基本を日々学ぶ生徒たち。
 気温30度を超えるなか真剣に取り組み、今日もまた“技”を身につけました。


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