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SDGsバッジを作ろう!~ごみ処理の現場へ~

 こんにちは。水沢工業高校です。

 リサイクルされないアルミ[アルミごみ]に着目して活動を展開している[SDGsバッジを作ろう!]のメンバー5人(機械科3年生)は、このほど、胆江地区衛生センターを訪れて、ごみ処理の実態を学習しました。

奥州金ケ崎行政事務組合 胆江地区衛生センター

 施設の歴史や概要、処理の仕組みなどの説明を受け、センター内の[粗大ごみ処理施設]へ。

粗大ごみ処理施設内部

 ここでは大型の破砕機により、粗大ごみや不燃ごみを破砕処理し、
「鉄くず」「可燃ごみ」「不燃物」の3つに分別しています。

ごみピットのようす
リサイクルできそうな空き缶なども捨てられてきます…

 正しく分別されればリサイクルできるものが、不燃物として捨てられている状況や、破砕機が壊れてしまうようなごみを職員の方々が手作業で取り除いていることなど、考えさせられることが沢山ありました。

破砕処理され、可燃ごみに分別された木材

 また、見学のなかで、不燃ごみとして破砕され、最終処分場に埋め立てられる[アルミごみ]の発見もありました。製品や処理施設の構造上、アルミとしてリサイクルされません。でも、学校でひと手間加えれば分別・リサイクルできそうです!

選別装置の見学

 今回の見学では、非常に多くの発見と、環境について学ぶことができました。学校に戻ったメンバーの瞳は輝き、今後の活動のイメージをしっかり掴んだようです。

 お忙しい中、施設案内と丁寧な説明をしてくださった職員の方に心から 感謝です!

 なお、このことが新聞に掲載されましたので、併せてお知らせします。

胆江日日新聞 令和5年6月17日付
※胆江日日新聞社の許可を得て掲載しています。

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