機械科:車椅子ボランティア
こんにちは。
機械科の課題研究ではこれまで「SDGsキーホルダーを作ろう!」を取り上げてきましたが、今回は別の内容をご紹介します。
今回ご紹介するのはその名も「車椅子ボランティア」です。地域の施設からの依頼を受け、生徒たちが課題研究の授業の一環で車椅子を修理・修繕する、という活動です。
車椅子の部品を一つ一つ丁寧に分解し、修理し、交換が必要な部品は交換し、また組み立てなおします。乗り心地や、押したときの感覚など、使う人の気持ちになり、心を込めて修繕していきます。
施設の職員へ、車椅子を返すところです。
地域の方の役に立ちますし、生徒は車椅子の修理を通し、「部品・工具などを扱う技術」、「車椅子の構造」、そして何より「人に寄り添った考え方」などを学ぶことができ、校内外から好評を得ています。
課題研究は3年生が取り組んでいます。この経験を胸に、将来、人の役に立つ社会の担い手に成長してほしいです。