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将来を考えるって面白い!      ライフプラン設計講座 インテリア科1年

   12月18日(月)インテリア科1年生は、岩手県主催の「ライフプラン設計講座」の授業を行いました。この講座は、高校生などの若者に将来のライフデザインについて希望をもって描く機会とするため、今年度から行われています。
家庭基礎の学習内容では人生設計の項目があり、学習の総まとめとして設計を立てるのですが、1年生で将来を考えるのは結構難しく、身近な方のお話を聞ける絶好の機会となるのではと考え、実施しました。

志釜さんから自己紹介

   ゲストとして、本校インテリア科OBで現在グラフィックデザイナーとして活躍されている川島佳輔さんをお迎えし、高校時代のことや卒業後の人生についてお話ししていただきました。ファシリテーターとして、株式会社テントテンの志釜研作さんが授業を進行します。志釜さんも色々な経験をお持ちの方で、とても興味深かったです。

世界一周のお話し

 OBの川島さんは、本校卒業後、就職をしたのですが、自分のやりたいことと違うと感じ3年で退職。21歳の時に、なんとバックパッカーで世界一周をされたそうです。約1年かけて40か国ほどを周り、様々な経験を積まれてきました。その後Webデザインを独学で学び、現在は、市内でカフェを経営されています。また、古民家をリノベーションして居住するなど、とても魅力的な方でした。フリーランスの仕事で嬉しかったことは、「あなただから、頼む」と言われたことだそうです。人との出会い、繋がりの大切さを実感しました。

皆さんへメッセージ

 日頃の出会いに感謝し、友達じゃなくでもいいので、同じ空間にいる人たちとは、仲悪くしないほうがいいよ、というお話もとても心に残りました。
 高校1年生という年齢で、高校卒業後の長い人生を考えるのは、結構難しいと思いますが、今回、身近な方の生き方を通して、広い視野で物事をみることの大切さを知った生徒や、将来設計に意欲的になれたという生徒もいて、大変有意義な講座となりました。

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