![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80223418/rectangle_large_type_2_53f9e79cb71580bc068685eb96e17b50.jpg?width=1200)
設備システム科:実習
こんにちは。水沢工業高校です。
これまで機械科、電気科の実習風景を掲載してきましたが、今回は設備システム科の実習を紹介します。
3D-CAD実習
3D-CAD実習です。機械科や電気科でもこの実習を行っています。後日掲載予定のインテリア科実習でも行っています。同じ実習かと感じますが、作っているものが違います。
最初は3D-CADソフトの使い方や製図作成の仕方を学びますが、次第に機械科、設備システム科は機械部品、電気科は電気部品や回路、インテリア科は家具のように、次第に作るものが違ってきます。
工業製品はまず製図を作成し、それをもとに開発が進んでいくことが多いです。なので水工では製図を全学科で学んでいます。
空調設備実習
こちらは空調設備実習です。
設備システム科特有の実習になります。ビル等の大型商業施設などでは空調が自然に制御されていますよね。この実習ではそのような空調制御の方法を大型の実習装置を用いて学びます。空調をしっかり制御してくれることで快適な生活が送れます。授業にも「空気調和設備」という科目があります。この実習で実際の機器を使って制御することで授業で学んだことを、再確認し、理解を深めています。
空調設備と同じくらい大切なのが、防災設備。見覚えのある「非常ベル」が映っています。防災設備を制御し、非常時にスプリンクラーの散水、その後、設備を通常状態に戻すところまでを学びます。
雨が降っているわけではありません。外にある設備でスプリンクラーから散水されています。
設備システム科ではまだまだ紹介しきれていない実習をしていますので、後日紹介します。今後ともよろしくお願いします。
文責:田