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電気科 3Dプリンタで鉢植えを作る

電気科ではLEDで植物を育成しています(記事1記事2)。

今回は植物を育成する上で必要な鉢植えを3D-CADを使って設計
そのデータを使って3Dプリンタで鉢植えを作製してみました。


まずは3D-CADで設計スタート

初めて3DCADを触る生徒は何からどうやって作れば良いか試行錯誤しながら設計していきます。
幸いなことにこの班には3DCADソフトであるSOLIDWORKSの認定資格(CSWA)の所有者が2名いるのでサポート体制も手厚く教え合いながら設計します。


設計完了

これを3Dプリンタで出力するファイルに変換
出力スピードや各温度を設定して3Dプリント開始

左:3Dプリンタに読み込ませるデータ      右:3Dプリンタで作った植木鉢  

縦×横3.5cm、高さ5cm(単一電池と同じくらい)
この植木鉢を3Dプリンタで出力して製作する時間3時間
『そんなにかかるの・・・』と驚く生徒たち


完成した鉢にLEDで育てた植物を植えこみます

かわいい鉢植えの完成

実際に作ってみると水抜きの穴が小さかったり、水が溜まってしまいそうな箇所があったりと、画面上で設計しているだけではわからない問題点が
モノを作ってみると見えてくる改善点をフィードバックしていく
とても大事な事学びの時間です。

水沢工業高校ではすべての学科で3D-CADソフトであるSOLIDWORKSを使用して3次元の図面設計について学ぶことができます。
興味のある中学生は水沢工業高校に是非!

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純粋に生徒と投稿者のやる気がアップします。

最後まで読んでくれてありがとうございます。 これからも水工生の様子を投稿していきます。 ぜひ「♡」スキとフォローをお願いします。