電気科 課題研究
電気科の課題研究発表会が先日行われました。
課題研究は3年生が生徒3~6人の班に分かれて、今まで学んだ知識や技術を活かし、身の周りの課題を探し、解決に向けて研究や製作を行う時間です。
電気科で行われた6つのテーマを紹介します
➀相撲ロボットの製作
相撲ロボットは土俵上に2台のロボットを置き、どちらかのロボットを土俵外に押し出すことで勝敗を決める競技用ロボットです。
プログラミングから機械加工・回路製作の技術が求められます。
②ILC模型の製作
ILC模型の製作を通してILCについて理解を深め、プログラムによってLEDの点滅の仕方を制御し、電子と陽電子の加速の様子を表現しました。
③電気保全に関わるものづくり
あらかじめ決められた順序に従って機械を制御するシーケンス制御を使って、イライラ棒や信号機を動かし、文化祭や中学生の体験入学で体験してもらいました。
④テクノボランティア
奥州市福祉協議会様のご協力をいただき、地域の集会所や地区センターの照明、換気扇、エアコン、ストーブなどの清掃や電球・コンセント・スイッチ交換等を中心に平成14年より活動を開始しました。今年で22年目の活動です。
(記事1、記事2、記事3)
⑤プラネタリウムの復元・修復
使用されていないかなり昔のプラネタリウムを自分たちの手で修復し、文化祭で展示し体験してもらいました。
⑥3DCADとLEDによる植物栽培
3DCADについて学び、植物育成用のLEDを使って植物を育てその成長について研究しました。育成装置の組み立てからプログラミングを利用した測定等の今までの学んだ知識や技術を生かすことができました。
(記事1、記事2、記事3、記事4、記事5)
以上、6つのテーマで1年間活動を行いました。
今までの学びを各々の班で探求し、発表まで繋げることができました。
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純粋に生徒と投稿者のやる気がアップします。